一人暮らしミニマリストの食費節約術5選!我慢せず気軽にできる方法

ミニマリストの食費節約術

こんにちは!手軽に得したい、ゆるミニマリストのむぎです。

社会人3年目、一人暮らしです!

一人暮らしの生活費の中で特に大きな金額を占めているのが、食費です。

総務省の家計調査によると、一人暮らしの場合、食費は3万5千円ほどかかるというデータが出ています。
※家計調査 家系収支編 2021年1月〜3月

学生や働きたての社会人に、毎月3万円の出費はなかなか痛い…

ところで、社会人3年目のわたしはというと、毎月の食費を1万円以内に収めています。

毎食十分な量を食べていますし、お菓子を買うこともあります。

我慢しているという感覚は、まったくありません。

気楽に得したいゆるミニマリストだからね

「毎月赤字で、給料日前は昼食を抜いて乗り切っている」

「食費を抑えたいけれど、食べる量は減らしたくない!」

「自炊をしたいけど、料理は苦手だし、作る時間もない」

このような悩みは、少しの工夫と知識があれば、簡単に解決できます!

私が実践するゆるミニマリスト流のお腹も財布も満足できる節約術をご紹介します。

簡単なものばかりだから、ぜひ参考にしてね!

目次リンク

初級編!今日からできる食費節約術

自炊

最も手っ取り早く食費を節約する方法、それは自炊です。

「またそれか!!それができないから困ってるんだよ!」
「簡単に言うけど、何をどうすればよいのかわからない…」
「そもそも自炊って本当に得をするの?」

これは過去のわたし自身の心の叫びでもあります。

めっちゃわかる。

自分の心が叫んでいるのは一度聞かなかったことにして、ちょっとだけお付き合いください。

食費の節約方法として必ずあげられる自炊について、まずは知るところから始めましょう。

自炊ってどれくらいお得なの?

まず最初に、外食と自炊でどれほどの差が出るのか数字で表してみます。

得するのか分からなかったら、やる気なんて起こらないよ

(例1)ちょっと贅沢な外食を毎日続けた場合
  • 昼食は、カフェで800円
  • 夕食は、出前で1200円

→1か月で60,000円

(例2)節約した外食を毎日続けた場合
  • 昼食は、コンビニのおにぎりとお茶で400円
  • 夕食は、牛丼屋で1200円

→1か月で30,000円

(例3)自炊を毎日続けた場合
  • 1回の買い物(1週間分)で2000円

→1か月で8,000円

自炊の数字は、実際にわたしが1か月に使った金額です。

自炊は外食に比べて、圧倒的に安いです。桁が違う。

簡単にするために朝食の数字は例から除いていますが、きちんと朝、昼、晩と食べてこの金額です。

コンビニと牛丼生活より、よほどバランスは良いはず

自炊は食材費以外に水道光熱費もかかる!という意見もありますが、外食しに行く交通費!とか言い出したらきりがないですし、何よりこの圧倒的な金額差の前では微々たるものだとわかります。

飲み会2.3回分の金額で1か月の食事ができるなら、自炊しない手はないですよね。

自炊のハードルを下げよう

お得なのはわかっても、やっぱり面倒くさい!毎日料理する時間なんてない!

それなら、もっと気楽に考えてみよう

カフェで出されるような、おしゃれな料理名のついた食事を毎日作る必要はありません

カット野菜と豚肉を焼き肉のたれで炒めるだけで、おいしい炒め物ができます。

市販のスープを使えば、野菜と肉を放り込むだけで、栄養満点の鍋ができます。

自炊を、もっと簡単に考えよう

最初は、下処理が簡単で料理しやすい食材を選ぶのが楽。

色々な野菜が初めから切って混ぜてあるカット野菜は、最強の時短アイテムです。

ほかにも、そのまま使えるもやしやこま切れ肉、手でちぎって使えるきのこ類やレタスを使えば、自炊のハードルを下げられます。

自炊のハードルが下がる食材

キッチンが狭くてまな板が置けない場合はキッチンバサミがめっちゃ便利。

フライパンや鍋の上で食材をチョキチョキ切るだけで良いので、驚くほど簡単に料理が始められます

キッチンバサミはお手軽

包丁より気軽に扱えるし、洗い物も少ない

炊飯器に任せるのもおすすめです。

炊飯器はご飯を炊くだけでなく、煮込み料理や鍋料理にも使える優秀な調理器具です。

スイッチを押して待つだけで、硬くて扱いづらい食材も美味しく仕上げてくれます。

特に難しいことを考える必要も、火を見張っておく必要もないです。

本当に超簡単なので、ぜひ一度試してみてください。

ちなみにわたしは、こちらの4合炊きの炊飯器を使っています。

炊飯器(simplus)

一度知ると戻れないほど、悪魔的な手軽さ…

味付けがうまくできなくても、市販のめんつゆや焼き肉のたれなら簡単。

メーカーさんが時間と研究費を費やして美味しさを追及してくれた最高傑作です。

いろいろな調味料を買わなくても、めんつゆ一本で美味しい和食料理を作ることができます。

自分で濃さを調節したり、好みの商品を選べば、自分の好みに合った料理を作ることができます。

自分のお気に入りを食べられるという自炊の醍醐味を、手軽に実現してくれるスーパーアイテムをぜひ活用してみてください。

調味料についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

自炊を楽しんでみる

自炊を楽しんでしまうという気持ちも意外と大切です。

お得だと分かってがんばって簡単に工夫しても、楽しくなかったら続かない。

わたしが工夫しているのは、

  • お気に入りのツールを使う
  • キッチンを好きな空間にする
  • 便利な調理家電を使ってみる

などなど。

キッチンツールや調理器具はこちらにまとめたお気に入りを使っています。

部屋のインテリアを考えるみたいに、キッチンの雰囲気も好みのものにしています。

立つだけで楽しくなるから、がんばって作ってみてよかった!と思います。

そもそもDIYが好きってのもある

まとめ買いのすすめ

なんとなく自炊が簡単に思えてきた?

次は食材の買い方です。

無理なく自炊を続けるコツは、買い物の回数を減らすこと。

わたしは1週間に1~2回、一度にまとめて買い物をします。

まとめ買い

毎日スーパーに行き、商品を選び、レジに並んで購入するより、一度に済ませたほうが時短になります

ほかにも

  • 買い物に行くハードルが下がる
  • 無駄買いの機会が減る
  • 必要以上のものを買わなくなる

といったメリットがあります。

例えばこんな感じでまとめ買いしてる!

一週間分(2,000円)の食材例
  • 豚肉600円
  • 鶏肉600円
  • カット野菜・もやし(200円)
  • 冷凍ほうれん草(200円)
  • 大根半分(100円)
  • 白菜1/2玉(200円)
  • しめじ・エリンギなどきのこ類(100円)

食材を無駄にしないために

ただ、まとめ買いにはデメリットもあります。

たくさん買いすぎて使いきれず、食材を無駄にしてしまう可能性がある点です。

せっかく安く購入できても捨てる部分が多くなると、かえって高くなってしまいます。

一人暮らしの場合は特に、一人で食べきれなかったり、急に外食の予定が入ったりすることもあります。

自分の適量がわかるまでは、1回目の買い物は買いすぎないようにして、週の後半に足りない分を買い足すことで調整していました。

何事も最初は少しずつ

また、食材を無駄にしないために有効なのは、すぐに冷凍にしてしまうことです。

買ったその日のうちに切り分けたり小分けにしたりして、冷凍しておけば、次に調理するときに、簡単に取りかかることができます。

明日冷凍しよう~と思っていると、ほぼ確実に忘れる

特に肉類は当日使うもの以外は冷凍にする!と決めています。

できるだけ平らに広げてラップに包むのがコツ。

均一な形にして素早く冷凍・解凍ができるようにしましょう。

冷凍庫を活用する

冷蔵庫は扉を開けない限り中身を見ることができません。当たり前だけど。

扉を閉めた瞬間、食材の存在は記憶から抜け落ちてしまい、次に目にした時にはもう手遅れ…なんてことも。

限りある脳のキャパを一つ一つの食材に割くぐらいなら、さっさと冷凍庫へ任せたい

冷凍庫で化石になってしまう可能性もありますが、冷蔵庫で腐らせるよりはまだマシかなと思います。

冷凍庫も無期限ではないから、気をつけて

応用編!より効果の高い食費節約術

ここからは一歩進んで、より効果の高い節約術です。

無理せず、できるところから試していこう

支出の振り返りをする

支出を把握する

どれくらい節約できているのか分からずに、ただやみくもに頑張り続けるだけでは辛い!

どれくらい節約できたのか、感覚ではなく数字で把握するとやる気が続きやすかったです。

1か月など期間を区切って、自分の支出額を振り返ってみます。

難しい計算は必要なし!

ポイントは、「必ずレシートをもらうこと」「ざっくりでも把握すること」、これだけ。

1か月分のレシートをまとめておき、だいたいの合計額がいくらぐらいなのか見てみます。

集めたレシートを眺めてみて、

「先週だけ高いのはなぜ?」
「どんな時に無駄買いをしやすい?」
「1か月合計でこれだけ使っているなら、逆算して一週間の予算はこれくらいかな」

などと考えるだけでも、次に向けた振り返りができます。

家計簿をつけるのも良いですが、細かくつけすぎないことをおすすめします。

面倒になってやめてしまうより、ざっくりでも続けられることが大事です。

続けられる手軽さが良い

わたしが丁寧に家計簿をつけていたときは、作業自体が目的になっていた気が…。

細かく計算して、綺麗にまとめるだけで満足してしまうと、家計簿が作品どまりになってしまいます。

もちろんきれいにまとめることが楽しくて、節約のモチベーションになるのは良いこと

自分に合った方法で続けられるのが一番なので、いろいろ試してみるのがおすすめです。

まずは、振り返りまでできているかを意識してみたよ

おすすめの家計簿や支出の管理方法についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

意外と簡単なふるさと納税を使う

食費の中でも高額になりがちなお米は、ふるさと納税の返礼品を活用することで、費用を節約することができます。

よく聞くけれど、なんだか難しそうだよね

ふるさと納税の仕組みをものすごくざっくり説明すると、「居住地に支払うべき税金を、別の地域に納めることで、お礼の品をもらう」というイメージです。

寄付する金額は、元々支払うことが決まっている税金なので、返礼品がもらえる分、普通に納税するよりお得になります。

お得に美味しい食材をいただけるなんて、とてもありがたいことですよね。

ふるさと納税の解説ページ

寄付と言うと難しい手続きが必要だと思ってしまいがちですが、やってみると意外と簡単です。

有名なさとふるなどの専用サイトのほかにも、楽天市場など通販サイトでも利用できます。

例えばこんなにたくさんあります↓

普通のショッピングと同じ感覚で返礼品を選ぶことができるので、とても気軽にできます。

お米以外にもさまざまな種類の返礼品があるよ!

返礼品には、お酒や肉類、海鮮、野菜などの食料品のほかにも、工芸品や日用品もあります。

返礼品は一度の注文でたくさん届くものが多いので、「日持ちがするもの」「普段からよく食べる・使うもの」「常温保存ができるもの」などを選ぶのがおすすめです。

ぜひお気に入りを見つけてみよう!

我慢せず楽しく食費を節約しよう

ゆるミニマリストの食費節約術を紹介してきました。

少しでも節約のきっかけが見つかった?

意外と簡単にできそうだな、と思っていただけたら嬉しいです。

食べる量を減らすだけが食費の節約方法ではない!

我慢せずに続けられることが、節約するうえで一番大切なことだと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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ゆるミニマリストとして生きる20代女子。一人暮らし3年目、DIY歴は10年。10代でミニマリストという生き方を知ってから、自分なりのゆるミニマリストライフを作ってきました。手軽に、小さく、楽しく暮らせるように日々模索中。独学でFP3級をとりました。

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