ミニマリストになるには?3つの習慣でゆるくミニマルに暮らす

こんにちは!ゆるミニマリストのむぎです。

自己流ミニマリストやってます!

ゆるミニマリストとして、もっと手軽に、楽しく自由に暮らせないか、毎日模索しています。

この記事では、わたしがゆるミニマリストとして暮らすために大切にしている習慣について紹介していきます。

ミニマリストになりたいけど、何から始めたら良いのかわからない
難しい・面倒なことは嫌だから、もっと楽に暮らしたい
今の生活をいきなりは変えられないけど、自由に生きてみたい

こんな方に、おすすめしたいのがゆるミニマリストという暮らし方です。

ゆるミニマリストになる最初の一歩として、ぜひ参考にしてください!

目次リンク

ゆるミニマリストとは

そもそもゆるミニマリストって?

ゆるミニマリストとは、ミニマリストのメリットを良いとこどりした、ゆる~い自己流ミニマリストです。

ゆるミニマリストのモットーは、手軽に、小さく、楽しく暮らすこと。

必要最小限、究極のシンプルさをストイックに極めていくミニマリストの考え方だけを少しずつまねして、より手軽にした暮らし方です。

ミニマリストの考え方から「足るを知る」「ものを大切にする」「自分を満足させる」といった重要な要素を抜き出して、気軽に実践しやすい方法にして組み合わせています。

ゆるミニマリストは自分が好きだ、楽しいと思うことを大事にすることで、小さなことにも喜びを感じられる暮らし方です。

心の余裕がうまれることで、結果的にお金や時間にも余裕が生まれて、もっと自由に暮らすことができます。

ミニマリストになるために

具体的に「手軽に、小さく、楽しく暮らす」ために、わたしが習慣にしている3つのことをご紹介します。

ゆるミニマルライフを始めるヒントになればうれしいな

捨てるものより残すものに注目する

一つ目は、物を減らすときは「持つものに注目する」という習慣です。

わたしがミニマリストにあこがれていたころ。

「1日1個のものを捨てましょう」

ミニマリストになるための実践方法として、このような習慣がよくおすすめされていました。

一気に物を減らすのは大変なので、少しずつ継続していきましょう、という趣旨だと思います。

実際わたしも試してみたのですが、気が付いたらやめてしまっていました。

なんで続かなかったんだろう?

振り返ってみると、

・1日に数個捨てるものが見つかる日もあれば、何も捨てられない日もあった

・部屋にあるものが、プレッシャーに感じるようになった

・何が必要なもの、好きなものなのか、分からなくなった

こんなことが原因だったのかなと思います。

一日に一個ずつ物が減っていけばとても理想的ですが、実際の生活はそこまで機械的ではありません。

実際は、たくさん捨てるものを見つけても、明日の「一個」に充てるため置いておいたり、逆に捨てるのを忘れてしまったり。

これって本末転倒?

そもそも、一日に一個と決めるのは「簡単」に、「続ける」ことが目的で、個数にはあまり意味はありません。

またこの方法では毎日捨てられるものを探すため、邪魔者を探すような目で部屋を見る癖がついてしまいます

ものを「減らす」本来の意図は、限られたものを「大切にする」ことです。

捨てることそのものではなく、厳選したより良いものだけをもつこと、がミニマリストの目的です。

それなら、ものを捨てることではなく残すことに着目する方が良いのではないかと、わたしは考えました。

実際に、わたしが部屋の片付けをするときには、何を残すか?という目線で判断しています。

捨てずに持つと決めたもの、に注目するんだね

捨てるものを探すよりも、持ちたいもの、好きなものを探す方が、気持ちが良く片付けがはかどります。

考え方を変えるだけで、残したものへの愛着もより深くなり、大好きなものだけに囲まれた生活を実現できます。

自分の心の声を聞く

二つ目は、楽しく暮らすために「自分の心の声を聞く」という習慣です。

ゆるミニマリストのモットーの中で一番大切なのが、楽しく、というポイントです。

どれだけ便利で豊かで素敵な生活でも、楽しくないと意味がないからです。

人生は自分のもの。主人公の自分が楽しいことが、本当は何より重要なはずです。

現代社会で生きていると、考えることが多すぎて、この本質を忘れてしまいがちです。

会社のため、家族のため、友達のため、他人のため、世界のため、地球のため…

もちろんこれらを考えることも必要ですが、まずは自分のことを考えてあげたい

わたしのことを一番に考えられるのは、自分だけだからね

自分が楽しめているか、自分は何をしたいのか、心の声をちゃんと聞いてあげることが大切です。

このために、わたしは「自分の気持ちを言葉にして書き出す」ことを習慣にしています。

「今何を感じていますか?」と突然聞かれて即答できますか?

え…、なに考えてたっけ

人の感情は複雑すぎて、たとえ自分でも完全に理解するのは難しいです。

普段から自分が何を感じているのか意識することは、自分を理解する訓練になります。

難しく考えず、まずは自分が考えていること、感じていることを紙に書き出してみましょう。

ポイントはどんな些細なことでも書いてみること。

心の中でもやもやしていた感情を、目に見える形に出すことで、初めてわかることもあります。

心の中にいるもうひとりの自分に話しかけるつもりで、感情を聞き出していきます。

悩んでいる友達の話を聞くのと同じイメージ

この習慣から私が実感したのは、思った以上に、自分は自分を理解できていないということです。

自分の気持ちを自分で書いているはずなのに、知らない感情が出てくることが本当にあるのです。

またこの習慣は、自分を理解するだけではなく、感情を整理して自分をコントロールするのにも役立ちます。

書き出す過程で感情が整理され、自分を客観的に見られるようになり、いつの間にかスッキリできています。

なんとなく落ち込んでいる、不安がある、やる気が起きない、そんなときにぜひ試してみてください。

ただ書いていくだけで、扱いづらい感情が整理された思考に変わってくれます。

普段から、まずは自分の声を聞いてあげよう

小さな暮らし方を意識する

三つめの習慣が、「小さく暮らす」という考え方です。

これは「足るを知る」という考え方につながっている習慣です。

「足るを知る」という考えは、ミニマリストの根本であり、ゆるミニマリストにとってもとても大切な考え方です。

足るを知るとは、最小限自分が満足できるものやことをわかっているということ。

多くを求めすぎず、「これだけあれば充分」と思える状態のことです。

物欲や願望は言い換えればれば、現状への不満です。

もっと服が欲しい、もっと遊びたい、そのためにもっとお金と時間がほしい、まだまだ足りない…!

この気持ち自体がストレスだよね

今「足りない」と感じているからこそ、より良いもの、より豊かなものを求めてしまいます。

逆に、今の生活が満ち足りている、満足していると思えたら、物欲や願望が無限に湧き出すことはなくなります。

このストレスから逃れられるだけでも、足るを知った暮らし方には魅力があります。

足るを知るためのコツは、小さく暮らすことです。

やみくもに節約したり、ほしいものを我慢したりするわけではありません。

ゆるミニマリストは我慢しない!

ただ、ちょっとしたことに目を向けて、小さな楽しさ、喜びを感じてみるだけです。

一日降っていた雨が、外出したときにたまたま止んだ

いつも歩く道に、いつもは見かけないかわいい花が咲いていた

空を見上げたら、おもしろい形の雲があった

単純なことでも、意識すると楽しくなる!

小さく暮らすと、日常のちょっとした楽しみがたくさん見つかるようになります。

幸せだと感じられる瞬間を意識して増やすことで、心に余裕ができ、満ち足りていると実感できるようになります。

手軽に、小さく、楽しいゆるミニマリスト

ゆるミニマリストのわたしが続けている3つの習慣をご紹介しました。

いつの間にか習慣になっていたような、小さな心がけから始まったものばかりです。

繰り返しますが、手軽で自由なのがゆるミニマリストの魅力です。

これらの習慣をすべて完璧にこなす必要がある!というわけではありません

ゆるミニマリストの考え方のとして、自由に暮らすためのヒントになれば嬉しいです。

自分にあったゆるミニマルライフを見つけていこう

自分のことや毎日の暮らしを大切にできるように、心に余裕をもって暮らしていきたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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ゆるミニマリストとして生きる20代女子。一人暮らし3年目、DIY歴は10年。10代でミニマリストという生き方を知ってから、自分なりのゆるミニマリストライフを作ってきました。手軽に、小さく、楽しく暮らせるように日々模索中。独学でFP3級をとりました。

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