こんにちは!ゆるミニマリストのむぎです。
今回は、わたしの愛用食器と、食器の整理方法についてです!
初めての一人暮らしで必要な食器が分からない…
キッチンが狭くて食器が収納できない…
ミニマリストはどんな食器を使っているの?
こんな悩みや疑問にお答えします!
ミニマリストの愛用食器
現在わたしが主に使用している食器はこの6つです。
食器 | 主な用途 |
---|---|
平皿(大) | 炒め物・メイン料理 |
平皿(小) | サブのおかず・スイーツ |
お碗(大) | 鍋料理・シチュー |
お椀(小) | ごはん・サブのおかず |
マグカップ | 飲み物・お味噌汁 |
水筒 | 飲料水 |
水筒は部屋でもコップ代わりに使っているので、食器のカウント。
こちらでも紹介した、めっちゃ愛用している水筒です。
昔は、似たサイズの平皿やお椀、コップなどを何個も持っていましたが、すべてを使いこなせてはいませんでした。
持ちすぎていた食器類を見直した結果、選び抜かれた食器なら6つで十分足りると実感しました。
ミニマリスト食器の整理方法
わたしが最適数を見つけるために実際に行ったのが、最低限から試していくという整理方法です。
- 最低限の枚数で生活してみる
- 足りなくなったら代用できないか考える
- どうしても必要なものは増やす
- 兼用できるものはひとつに減らす
この方法は、多い状態から減らしていくよりも本当に必要なものを判断しやすく、代用品を探しやすいというメリットがあります。
ちなみにわたしのステップはこんな感じでした。
- 試しに平皿と茶碗とコップ類だけで生活
- 味噌汁用のお椀をマグカップで代用
- 鍋料理用にお椀を追加
- コップ類を水筒で代用
必要な食器がない!となっても、手持ちの食器だけでいかに乗り切るかと考えるのはゲーム感覚で楽しいものでした。
少ない食器で足りるコツ
少ない食器で乗り切るために、大事だったコツをまとめてみました。
ポイントは、
- 代用品を探す
- 兼用できるものを使う
- 食器特有の役割を考える
の3つの考え方です。
代用品を探す
食器を減らすコツ1つ目が、代用品を探すこと。
代用品を探すときのポイントは、固定観念に縛られないことです。
- お味噌汁は専用の味噌汁椀に入れる
- 水筒は外出時にのみ使う
- 食器の柄や種類は、料理に応じて変える
白いお椀やマグカップでも、お味噌汁はおいしく飲めます。
家の中でもたくさん水を飲むなら、コップより容量が多く、保温性が高い水筒の方が便利です。
固定概念を捨てたことで、かえってより良い使い方を見つけることができました。
また、一人暮らしなので、予備がなくても問題なかったです。
予備があると、かえって洗い物を放置する理由になっちゃいます。
来客時には紙皿を使えば、片付けも簡単で、お互いに気を遣わないのが便利でした。
間に合わせの予備の食器より、百円ショップのおしゃれな紙皿の方が素敵だったりします。
予備がなくても、ほかのもので代用できる
兼用できる食器を選ぶ
食器を減らすコツ2つ目が、兼用できるものを選ぶこと。
兼用できる食器を選ぶポイントは、シンプルなものを選ぶこと。
用途が限定されていないシンプルな食器は、いろいろな使い方を兼ねられます。
お味噌汁の日にも、スープの日にも使える器が一つあれば、その分食器の数を減らすことができます。
- 専用の用途がないもの
- 少し大きめのもの
- 和洋両方に合う柄のもの
「少し大きめのもの」というのは、大は小を兼ねるという考え方からです。
わたしがお茶碗として使っているのは小さいどんぶりとして売られていたもので、普通のお茶碗より大きめです。
余裕があるサイズなので、具だくさんのスープや、サブのおかずを入れるのにも使えます。
大は小を兼ねるとは言っても、大きすぎると不便です。
ちょっとしたお菓子を大きな平皿で食べるのは大げさですし、毎回の洗い物も大変です。
選ぶときにおすすめの考え方はこの2つ。
- 大と小を二つもつこと
- 片方が小さすぎないこと
使える料理を考えて、ちょうどよいサイズを探してみましょう。
食器に特有の役割を考える
ほかの食器にはない、その食器に特有の役割を考えることも大事なコツです。
この役割があるからこそ、この食器はスタメンから外せないのだ、と考えることで、本当に必要かどうか判断しやすくなります。
例えば、わたしのスタメン食器の6つは、ある特徴で分けられます。
- 平らなものか、液体を入れられるものか
- 大きなものか、小さなものか
この場合、1つ目にあるお皿の形状が、その食器に特有の役割に当たります。
わたしは炒め物か鍋料理を作ることが多かったので、平皿とお椀が両方とも必要でした。
よく作る料理に応じたお皿の形状という特徴は、食器選びの大事な基準になります。
ミニマリストの食器収納方法
わたしは食器棚を持っていません。
理由はこの2つ。
- 食器の枚数がそれほど多くない
- キッチンが狭くて置くスペースがない
一人暮らしのわたしのキッチンはこんな感じです。
スパイスラックを手作りし、そこに食器も収納しています。
実は10年前からDIY好き
- 通気性が良く、衛生的
- 洗った食器を乾かしながら収納できる
- 調味料棚・食器棚・水切りカゴを兼用できる
食器洗剤は使わない
食器洗剤も持ってはいますが、使う機会は少ないです。
理由はこの3つ。
- 洗剤なしでも汚れを落とす方法がある
- 汚れよりも洗剤の泡を流すことに水を使いすぎる
- 洗剤で手が荒れやすい
洗剤を使わなくても、意外としっかりと食器を洗うことができます。
- ティッシュなどであらかじめ汚れを拭きとる
- シリコン製のたわしを使って水洗いする
- 頑固な汚れにはナチュラル洗剤を使う
洗剤を使わなくても多少の汚れなら落とせる、シリコン製のたわしを使っています。
それでも落ちない汚れや、頑固なこびりつきにはクエン酸や重曹などのエコ洗剤を使っています。
洗剤より肌に優しく、汚れも落としやすいので愛用しています。
お気に入りの食器を使おう!
ミニマリストが使っている食器の枚数とおすすめについて紹介してきました。
食器を多く持ちすぎるとうまく使いこなせなかったり、収納スペースが足りなかったりします。
けれども、食器の枚数は、少なければよいというものでもありません。
大切なのは枚数ではなく、自分が使いやすいことです。
ゆるミニマリストらしくゆるく行こう
いろいろ試して、自分に最適な枚数を見つけてみてください。