こんにちは!ゆるミニマリストのむぎです。
図書室に住みたい!ってぐらい本好きです
年に数百冊読む本好きが、これまで試してきた本の収納方法を紹介します。
ちなみに今の収納方法は、こんな感じ。
手元に残す本の選び方についても紹介します。
使いやすくすっきり本を収納したい!
本の収納場所がなくて困っている…
大事な本がたくさんあって手放せない…
こんな悩みや疑問にお答えします。
重視するポイントは人それぞれなので、ぜひ自分に合った収納方法を見つけてみてください!
ミニマリストおすすめ 本の収納方法5選
紙の本は大好きだけど、部屋はすっきりさせたい!
そんなわたしが、これまで試してきた本の収納場所・アイデアを紹介します。
それぞれのメリットとデメリットもまとめてみたので、参考にしてみてください。
本棚(出す収納)
本を大量に持っていたころは、本棚に収納していました。
- 持っている本の数が多い
- 保管より、読みやすさ重視
本棚に収納するメリットは
- たくさんの本を整理できる
- 一目でなにがあるか把握しやすい
- ぱっと手に取って読み返しやすい
- 本好きには嬉しい光景
逆にデメリットは、
- 圧迫感がある
- 掃除が大変
という点です。
ずらっと並ぶ本を眺めるのは本好きにとって楽しみでもありますが、ミニマリスト的には面倒なことも多い。
一人暮らしの狭い部屋だと、スペースもない
そう思っていたら、知り合いが最適解を使っていました!
- コミックや文庫本を300冊以上収納できる
- なのに、超省スペース
高さを活かした回転式の収納で、45cm×45cmの小さなスペースがあれば設置できます。
組立がちょっと大変そうだけど、丈夫な作りと使い勝手の良さは魅力的。
手放さずに残したい、いつでも手に取って読み返したい本があるならベストな収納方法です。
この機能性、憧れる…!
クローゼット(隠す収納)
本の数を減らしてからは、ケースに入れた本をクローゼットの上に収納していました。
- 大事に保管したい本がある
- 部屋にできるだけモノを出したくない
クローゼットは隠す収納なので、
- 本が傷みにくい
- 部屋の掃除が楽になる
というメリットがあります。ただ、
- 本を取り出すのがめちゃくちゃ面倒くさい
という致命的なデメリットが。
頻繁に読み返す本よりは、保管したい本の収納に適しています。
取り出しやすくするには、
- 手が届きやすい位置にする
- 取りやすいケースを使う
という工夫が必要でした。
当時使っていたケースは、このように持ち手が付いているもの。
- 持ち手が頑丈で取り出しやすい
- 大きすぎないサイズ
- 底の滑りが良い
このようなケースなら、クローゼット上部でも楽に出し入れできました。
さらに取り出しやすいのが、クローゼット下にラックを収納する方法。
- 洋服下のデッドスペースを有効利用できる
- 外に出せば、本棚にもなる
- キャスター付きで移動が楽
これは、一人暮らしにちょうど良い本棚を探していた時に見つけたもの。
これなら普段はすっきり隠せて、読みたいときは本棚を眺めて選ぶ楽しみも味わえます。
チェスト(隠す収納)
本をもっと手に取りやすくしたい!と考えて試した方法が、チェストにしまうという方法です。
こちらのチェストの1段を、本の収納に使っていました。
- 読みたいときにすぐ手に取りたい
- でも部屋はすっきりさせたい
チェストに収納するメリットは、
- 光や埃から本を保護できる
- 本を手に取りやすい
- 一目で本を把握できる
という点。
生活範囲にあるチェストは、隠す収納でありながら、「取りやすさ」というメリットもあります。
浅めの引き出しが、文庫本にぴったりな高さです。
引き出してぱっと背表紙が目に入るのが便利でした。
逆にデメリットは、
- 耐久性が不安
- 大きい本は収納しにくい
- 寝かせて入れると取りにくい
という点。必要な時だけ見返す参考書は、横から見えるようにして入れていました。
一段に本をぎっしり詰めてしまうと、
- 引き出すのが重くて大変
- 引き出しの底が抜けそう
といった問題があるので、余裕を持たせて収納していました。
飾り棚(出す収納)
デスクや棚の上など目につくところに本を飾る収納方法もあります。
- お気に入りの本をいつでも眺めたい
- 途中で読まなくなるのを防ぎたい
飾る収納には、ブックエンドや、ディスプレイスタンド、イーゼルなどが使えます。
出典:左(家型ブックスタンド)、中央(木製イーゼル)、右(壁掛け飾り棚)
この方法の最大のメリットは
- 手に取りやすい
こと。
よく目につくところに収納することで
- 好きな本をインテリア代わりにできる
という使い方以外にも、
- 新しい本の読み忘れを防ぐ
- 参考書を読むハードルを下げる
など、意外と実用的な使い方もできます。
ただ、出す収納なので
- ほこりが溜まりやすい
- 邪魔になりやすい
というデメリットもあります。
頻繁に読まない本だと放置しがちなので、なにかのついでに掃除するように意識していました。
実際に飾る収納を使ったことがあるのは、激せまキッチンで楽ウマごはんという本。
お得な自炊術も、小さく楽しく暮らす工夫も、ほっこりする絵も、わたしの大好物。
一人暮らしを始めたころから、今でもバイブル的な本です。
自作ミニ本棚(出す収納)
今は、自作したミニ本棚に本を収納しています。
自作と言っても、超シンプルな構造。
厚めの本の上に「空き箱の蓋」を置いて、二段にしただけ。
壁とブックエンド、本の厚さを利用して自立させています。
ミニ本棚もどきのメリットは、
- 好きな場所に収納を作れる
- スペースに合わせて設置できる
- 本の量に合わせて調整できる
といったこと。手作りならではの適応力の高さが魅力です。
デメリットは、見て分かるとおり
- 下段の本が取りにくい
という点。
お気に入りで手元に残しているけど、頻繁には読まない本を下段に置いています。
そこまで不便ではないかな~という感じです。
本の収納方法の選び方
本の収納方法の選び方について紹介します。
- 本の種類をわける
- 収納の種類を決める
この順で考えると、自分に合った収納方法を見つけやすかったです。
それぞれの考え方をまとめてみました。
①本の種類
まずは、収納という目線から、本の種類を大きく3つに分けてみます。
- 読むもの
- 読みかけの小説
- 調べるもの
- 参考書、ためになった知識本
- 保管するもの
- 趣味の本、画集
①読むものは、文字どおり読むための本。
小説や漫画など、買ったばかりの本や、読みかけの本です。
②調べるものは、また読み返すために手元に残している本。
必要な時に調べたり、もう一度学びなおしたりするために残している本です。
③保管するものは、頻繁には読み返さないけど、手元に残したい本。
趣味の本やお気に入りの本、思い入れのある本などです。
わたしの分類は、
- 読むもの:主に電子書籍
- 調べるもの:参考書・料理本
- 保管:お気に入り・趣味の本
手持ちの中では、③の本が多めでした。
ハリーポッターシリーズは、小学生の頃に買ったものをずっと持っています。
今でも読み返すほど超お気に入り
手持ちの本が、どの分類に入るか確かめてみると、
- 本を整理しやすい
- 収納方法を考えやすい
というメリットがあります。
②本の収納の種類
本を分類できたら、次に、それぞれに合った収納を選びます。
本の収納方法をざっくり分類してみると、
- 隠す収納
- 本が見えない収納
- 出す収納
- 本が見える収納
の2つに分けられました。
①隠す収納は、箱や引き出しの中に収納する方法。
- 光、汚れから本が守られる
- 部屋がすっきりする
というメリットがあります。
一方、②出す収納は、本棚など目につくところに並べて収納する方法。
- 本を手に取りやすい
- 持っている本を把握しやすい
というメリットがあります。
それぞれのメリットの反対が、もう一方のデメリットでもあります。
わたしの方法は、出す収納
先ほど分類した本の種類によって、この収納方法を使い分けるのがおすすめです。
読む頻度が高い本は、①隠す収納より②出す収納の方が使いやすいです。
お気に入りの本は、大事に保管したいなら①、飾って楽しみたいなら②が合っています。
紙の本マニアが電子書籍に手を出せた理由
紙の本マニアのわたしですが、いちばん本を収納している場所は、実は電子書籍です。
いくら本を減らしたくても、電子書籍は、
- 光で目が疲れる
- 充電の減りが気になる
- 縦スクロールが慣れない
- 画面が小さく読みにくい
という理由があって、どうしても好きになれませんでした。
「紙の本」信仰もあった
紙の本が大好きだったわたしがなぜ電子書籍を受け入れられたのか。
それは友達に教えてもらったこれのおかげでした。
よく聞くけど、どうせ電子書籍…
と思いながら画面を見せてもらったら、あまりに紙とそっくり。本当にびっくりしました。
液晶表示と違って、バックライトが必要ないe-inkディスプレイという表示技術を使っているそうです。
電子機器の光が苦手で、スマホやテレビを観るとすぐに目が疲れるタイプですが、長時間読んでいても目が疲れませんでした。
読み心地もサイズも、紙の本と同じ!なのに軽くて薄い!
もはやスマホで見るものすべて、これで表示させてほしい
使い勝手が良い、本の収納場所の一つになりました。
大好きな本に合った収納方法を選ぼう
使いやすい本の収納方法・収納場所について紹介してきました。
- 本の種類を分類してみる
- 出す収納と隠す収納を使い分ける
- 手持ちを減らすと、新たな出会いが増える
- 紙の本マニアでも、電子書籍は読める
同じ本好きでも、重視するポイントは人それぞれ。
読みやすさが命!という人もいれば、思い出の本を大切に保管しておきたい本好きだっています。
無理に減らそう、手放そうとするのは、本好きには苦痛のこと。
大好きな本は堂々と持っているのがいちばん!
だれに何と言われようとも、自分の部屋は自分だけのものです。
自分に合った本収納を見つけてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!