こんにちは!ゆるミニマリストのむぎです
今回は大好きなわたしの部屋について紹介します!
おしゃれな部屋にしたいけれど、お金がかけられない…
一人暮らしの部屋は狭くて、ものが置けない…
ミニマリストはどんな部屋に住んでいるの?
こんな悩みや疑問にお答えします!
女性ミニマリストの部屋
わたしの部屋は、今はこんな感じです。
広さは5畳半。小さめのクローゼットがついた、ごく普通の1Kのお部屋です。
それでもこの世でいちばん好きな場所
オシャレな部屋を自分で作ることは、10代のころからの夢でした。
DIYに挑戦したり、かわいい家具を見つけたり…。
長年の夢を少しずつ叶えながら、お気に入りがつまった部屋を作ってきました。
できるだけお金をかけずに、できるだけ簡単にできるように工夫しています。
女性ミニマリスト部屋の作り方
わたしが部屋作りをするときに気を付けているポイントをまとめてみました。
どれも簡単にできて、部屋がおしゃれになるポイントなのでぜひ真似してみてください!
色を統一する
1つ目のポイントは色を統一すること。
色数を減らしてそろえるだけでも、部屋が片付いた印象になります。
- 情報量が少ないので、整理されて見える
- インテリアに統一感が出て、オシャレに見える
統一する色の決め方は、①もともとの部屋の色と、②自由に選べる色に分けて考えています。
- もともとの色から決める
- 壁や床、天井
- ドアや窓枠
- 自由に選べる色から決める
- カーテン
- ラグやカーペット
- ベッドやソファ
①の色は、部屋の中でいちばん広い面積を占めているものです。
部屋によって決まってしまうものですが、意外と簡単に変えられます。
- 壁
- 壁紙を貼る、カーテンをつける
- 床
- フロアシートを置く
- 扉
- リメイクシートを貼る
おすすめはフロアシート。
貼り付ける必要がある壁紙とは違い、ほぼ置いているだけなので賃貸でも安心です。
わたしの部屋は壁と天井の色に合わせて、白い木目のフロアシートを引いて、①の色を白に統一しています。
もうひとつの②の色は、自分が好きな色、落ち着く色などを選びます。
わたしは木材とチョコレートのイメージから、暗めの茶色に決めました。
どっちも好きなもの
カーテンや布団、手作りした棚の色を暗めの茶色で統一しています。
ちなみにキッチンはレンガ×木材がテーマ。
部屋とはまた違う、より暖かい印象のカラーで統一しています。
大きな家具を減らす
部屋作りのポイント2つ目は、大きな家具を減らすこと。
一人暮らしの狭い部屋を最大限に使うために、家具の数は少なめにしています。
- 部屋が広く使える
- 圧迫感がなくなる
- 模様替えが簡単にできる
- 購入費用と処分費用がおさえられる
- 狭い部屋でも満足できて、家賃がおさえられる
- 転居先でも対応できる
- 引越しの費用が抑えられる
たとえばタンスやベッド、テレビなど、大きな家具は持っていません。
家具を購入するときから、減らすためのポイントを意識して選んでいます。
- シンプルな構造のもの
- 用途を決めずに、好きに使えるもの
- 他のものと兼用できるもの
わたしの部屋にある家具は、こんなポイントを満たしています。
- テーブル
- 用途を分けず、ひとつだけ
- 作業しやすいように、少し大きめ
- チェスト
- 圧迫感がない、小さめサイズ
- 立ったまま作業するときに、机代わりになる
- ものを置いたり飾ったりするスペースにもなる
家具を減らすコツは、まずは思い込みをなくして、試しに「ない状態」で過ごしてみること。
それまで当たり前に使っていた家具でも、意外と問題ないかもしれません。
新しい家具が必要になったら、すぐに買わずに、今の家具で代用できないか考えてみるのもおすすめです。
ものを減らして収納を工夫する
クローゼットはありますが、最低限の小さめサイズ。
そのほかの収納は、チェストとDIYした棚で足りています。
ゆるミニマリストとして暮らす中で、無理せず、少しずつ持ち物を減らしてきました。
- 同じ用途のものはひとつにする
- 兼用できるものをもつ
- お気に入りのものだけ使う
- 無理に減らそうとしない
また、すべての持ち物に帰る場所、つまり収納場所があるようにしています。
- 部屋が散らからない
- 片付けが楽になる
- 探しものの手間が減る
- ものの量を管理しやすい
帰る場所を決めていても、ちゃんと帰らなければ部屋は散らかったままです。
収納でいちばんハードルが高いのは、実は使った後の元に戻すステップです。
使ったものはできるだけ簡単に、元に戻せるように工夫しています
わたしが実践している簡単な収納のコツをまとめてみました。
- 定位置は、ざっくり決める
- 手に取りやすい場所にしまう
- 使う場所のすぐ近くにしまう
- 似たもの、同じジャンルのものを集める
- 引き出しの中は区切って使う
- 戻すまでの手順を減らす
- 収納は余裕を残す
いちばんのポイントは、ざっくり決めること。
持ち物の帰る住所は、「テープ類は3番目の引き出し右側」のようなざっくりした決め方にしています。
ひとつずつ定位置や並べる順番まで決めてしまうと、ものが増えたときに対応できないからです。
きっちり決めすぎない方が気軽に収納できるので、結果的に長続きしやすいです。
気軽に続けられるのがいちばん
この収納のコツを使った、実際の例はこんな感じです。
- 文房具やPC用品
- 座ったまま手が届く、収納棚に置いた引き出しに
- アクセサリー類
- 服を着た流れで選べるように、クローゼット横に
- 書類、説明書、雑誌
- 紙のものというジャンルで1つの引き出しに
ほかにも、ハサミは玄関とキッチンの間にある冷蔵庫に、マグネットでくっつけています。
ハサミをよく使う料理中でも手に取りやすく、玄関に近いので宅配便や郵便物もすぐ確認できます。
女性ミニマリスト部屋のインテリア
わたしの部屋に欠かせない、大好きなインテリアたちをご紹介します。
お気に入りのものだけをじっくり選んで集めてきました。
ちなみに、部屋にある家具の半分は自力で作ったか、手を加えたものです。
- 部屋に合ったサイズにできる
- 好きなデザインにできる
- 自分が使いやすい形にできる
- 手を加えることで愛着がわく
作り方も紹介するよ!
テーブル
- 円形なので、どこからでも使いやすい
- 軽くて動かしやすいので、模様替えが簡単
- ぐらつきにくい三本脚
- 木目の温かいデザイン
我が家でいちばん大きく、実はいちばん新しい家具。
ずっと、スツールにお盆を乗せたものをテーブルとして使っていました。
簡易テーブルでも不便はなかったのですが、リモートワークが増えたことをきっかけにこちらのテーブルを購入。
細身のデザインなので狭い部屋でも圧迫感がなく、部屋のインテリアになじんでくれました。
チェア
- 一人用にちょうど良い小さめサイズ
- 天然パイン材で、軽くて丈夫
- 木目が素朴で温かみがある色合い
- かわいらしいデザイン
テーブルに合わせて買ったというよりは、この椅子に合うようにテーブルを選びました。
この椅子に出会ったおかげで、テーブル生活を受け入れられたと言っても過言ではありません。
ほっこりする木目のデザインと、丈夫で安心感があるのがお気に入りです。
テーブルとチェアはこちらの記事でも紹介した愛用品です。
チェスト
部屋の中でいちばん好きなものは?と聞かれたら、このチェストだと即答できます。
高校生のころ母に譲ってもらったもので、元々は真っ黒でした。
はじめて自分で家具に手を加え、DIYに目覚めたきっかけになったものです。
- 引き出しの表面を削る
- コーヒー液を染みこませる
- 白いペンキを塗り、乾かす
- ところどころペンキを削る
- 天板にレンガ柄のシートを貼る
- 側面にレンガとツタのシールを貼る
DIYすれば自分のいちばん好きなものにできるうえに、自分の手で作ったという愛着がわきます。
チェストが気に入りすぎて、このチェストに似合う部屋を作りたい!という一心で部屋作りにはまりました。
いまでもこのチェストを、インテリアのキーポイントにしています。
部屋作りのモチベーション
収納棚・飾り棚
この収納ラックは1から自分で作ったもの。
SPF材(2×4材)という細長い木材を床と天井に突っ張り、そこに棚板を取り付けたものです。
- SPF材(2×4材)に塗料を塗る
- 専用の道具で壁に取り付ける
- 棚板にリメイクシートを貼る
- L字の金具で棚板を取り付ける
休日に1人で黙々と作業して、3時間ほどで完成しました。
なにかの作業に夢中になって没頭できる時間は、大人になると貴重だなと感じました。
写真付きの詳しい作り方はこちらにまとめています。
完成してからでもその都度、好きなように手を加えられるので、対応力が高いのがポイントです。
- シンプルな作りなので、圧迫感がない
- いつでも色や形を変えられる
- 好きなように収納を増やせる
- 分解して組み立てなおせる
- 費用を抑えられる
この収納ラックは文房具類の収納や、こちらの記事でも紹介したカバンの置き場所として使っています。
壁面収納
こちらの壁面ラックも先ほどと同じく、2×4材と有孔ボードを使って自分で作ったものです。
- 2×4材に塗料を塗る
- 専用の道具で壁に取り付ける
- 板をねじで取り付ける
- 収納用のバーやビスを取り付ける
古い木材風の板は、100円均一ショップで購入したもの。
気軽に材料が手に入るので、簡単におしゃれな収納を作ることができました。
クローゼットの隣に設置して、ここで身支度がすべて完結するようにしています。
- ネックレスやイヤリングのを収納する
- 腕時計やメガネを置く
- 洋服を一時的にかけておく
- 覚えておきたいことを書いたメモを貼る
好きなアクセサリーを、飾りながら収納できるのが気に入っています。
省スペースでたくさん収納できるのも、嬉しいポイントです。
ミニマリストが手放した家具
大きな家具を持たないようにしているわたしが、手放した家具をご紹介します。
ベッド
一人暮らしの部屋で、ベッドはいちばん大きな家具。
部屋の入口や窓などの導線を考えると、置く場所に苦労する家具です。
わたしの部屋にはベッドがなく、代わりにマットレスを使っています。
昼間は壁に立てかけておき、寝るときだけ床にひいています。
- 湿気がこもらない
- 昼間は部屋を広く使える
- 二度寝やダラダラの防止になる
- 部屋のレイアウトを決めやすい
ベッドを買わないまま数年過ごしていますが、本当に良いことばかりでした。
部屋の狭さに悩んでいるなら、真っ先にマットレス生活を試してみてほしいと思うほどです。
想像以上に部屋が広くなる
ちなみに、マットレスだけにする前は、折りたたみ式のベッドを使っていました。
- たたむと省スペースになる
- キャスター付きで動かしやすい
- 布団を部屋の中で干せる
- すのこなので湿気がこもりにくい
- 軽い力で簡単にたためる
毎日たたむのは大変ですが、部屋を広く使いたいときに簡単に片付けられます。
たたむととても省スペースになり、ついでに布団を干せるのも便利です。
動かせないベッドよりは、ずっと使い勝手が良かったです。
テレビ
わたしの部屋にはテレビもありません。
一人暮らしを始めたときに、必要になってから買おうと思ったまま数年経ちました。
テレビを観ない生活を続けていますが、特に困ったことはありませんでした。
むしろテレビがないことで、良くなったことの方が多いです。
- 無意識でも常に情報を処理しているので、脳が疲れやすい
- ついだらだらしてしまい、時間が無くなる
- 目が疲れやすくなる
- 食事に集中できない、味わって食べられない
ぼんやりテレビを見ているだけでも、情報を処理するために脳は疲れています。
ときにはテレビやスマホから目を離し、脳を休ませることも必要だと思っています。
- 時間は時計で確認する
- ニュースはスマホで読む
- 見逃し配信サービスを使う
- DVDはパソコンで観る
女性ミニマリスト部屋のレイアウト
大きな家具を置いていないので、気軽に模様替えを楽しんでいます。
思い付きでテーブルの位置を変えたり、気分によって寝る場所を変えたり。
見る景色が変わるだけで、同じ部屋でも新鮮な気持ちになります。
レイアウト①開放感
今のわたしの部屋のレイアウトはこちら。
部屋に入ってすぐのスペースを空けているので、部屋が広く感じます。
朝は導線を確保するために必ずマットレスを片付けるので、二度寝しにくくなりました。
レイアウト②防寒
冬は、マットレスを窓の近くに立てていました。
窓からの冷気がさえぎられるので、これだけで暖房の利きがずいぶん良くなります。
マットレスに日光が当たるので、部屋に置きながら干すことができるのも便利でした。
レイアウト③リモートワーク
リモートワークが続いていた時期は、こんなレイアウトにしていました。
作業するときのチェスト側と、奥のリラックススペースをテーブルでゆるく区切っています。
休むときは場所を変えて、布団を座椅子のようにして使っていました。
同じ部屋で長く過ごしていても、仕事と休みのメリハリがつきやすいレイアウトでした。
思いついたレイアウトを気軽に試せるおかげで、より居心地の良い部屋を作ることができています。
いろいろ考えるだけでも楽しい
気軽に部屋作りを楽しもう
ゆるミニマリストの一人暮らし部屋について紹介しました。
ハードルが高そうな部屋作りが気軽になる、きっかけになれば嬉しいです。
せっかく住むなら、大好きな部屋にしたい!ですね。
帰ってきたときに自然に笑顔になれるような、素敵な部屋になれば良いなと思います。