こんにちは!ゆるミニマリストのむぎです
今回は、わたしが愛用する靴とその選び方について解説します!
わたしの靴の事情はこんな感じ。
- 電車通勤で、日中はデスクワーク
- 服はパンツよりスカートが多め
- 休日は家でのんびり派
- デザインより機能に惹かれがち
私服と仕事着に大きな差がないので、必要な靴は少ない方だと思います。
靴が多すぎて、玄関からあふれそう…
ついつい同じような靴を買ってしまう
少ない靴を履きまわす方法は?
こんな悩みや疑問にお答えします!
女性ミニマリストの靴の数
わたしが今、メインで使っている靴は4足です。
- パンプス
- 黒パンプス
- スニーカー
- ブーツ
もともとは、もっとたくさんの靴を持っていました。
ほとんど履いていない靴や、履きずらい靴も含めると20足以上はあったと思います。
わたしが靴を減らしたきっかけは、一人暮らしを始めたこと。
一人暮らしのせまい玄関を少しでも使いやすくするために、靴の数を減らしていきました。
今はこの4足がわたしにとってベストな数です。
靴を減らしていく中で感じたメリットは、
- 玄関を広く使える
- ひとつひとつを手入れしやすい
- 靴に合った服を選びやすい
- 履く靴に迷わなくなる
条件を満たすものだけを残していくと、使いやすい靴ばかりになります。
たくさん持っていたときよりも、むしろ靴に困らなくなりました。
減らした方が良いことがあった
女性ミニマリストが愛用する靴
今持っている4足のポイントを詳しくまとめてみました。
お手頃価格のものが多いですが、こまめに手入れして大切に使っています。
①普段使いのパンプス
わたしがいちばん使っている靴は、こちらのパンプスです。
- 仕事
- 普段の外出
- ストッキング
- オフィスカジュアルな服
- スカート、ワンピース
- 中敷きが柔らかく、足にフィットする
- 服に合わせやすいカラー
- 仕事も休日も、いろいろな場面で使いやすい
- 軽量で、コンパクトな見た目
バレエシューズのようなデザインで、控えめな可愛さがお気に入りのパンプス。
歩きやすい機能面と使い勝手の良いデザインが両立されていて、どんなときでも履きやすいです。
手持ちの靴が少なくても、これがあれば大丈夫という安心感があります。
こちらの記事でも紹介した愛用品です。
②定番の黒パンプス
もう1足持っているパンプスがこちら。
- 仕事
- フォーマルな場面
- ストッキング
- スーツ、オフィスカジュアルな服
- 長時間履いていても疲れにくい
- つま先に余裕がある形
- 歩きやすい低めのヒール
- フォーマルにも使える黒色
就活生のころからお世話になっている、NUOVOシリーズの1足。
普段はあまりヒールを履かないわたしでも、歩きやすいパンプスです。
黒パンプスは必要になるときは急に来ることが多いので、1足あると安心です。
1つ目のパンプスでは合わせにくい服をカバーしてくれるのも嬉しいです。
③ちょこっと外出用のスニーカー
サブのつもりで持っているのがこのスニーカーです。
さっと出かけたいときや、たくさん動く時など、パンプスでは向かない場面をカバーしてくれます。
- スーパーなど近場の外出
- たくさん歩く日
- 靴下
- カジュアルな服
今持っているスニーカーは学生のころから長年履き続けているもの。
白色にワンポイントが入ったシンプルなデザインで、服に合わせやすいのが気に入っています。
- 疲れにくい軽さのもの
- カジュアルすぎないデザインのもの
- コンパクトなもの
愛用のスニーカーですが、そろそろ底が削れてきたので、新しく買い替えるか検討中です。
このスニーカー良さそう
- シンプルでカジュアルすぎない
- 軽くて、疲れにくい
- 汚れても気軽に洗える
- 明るい服にも合わせやすいカラー
使いやすそうなカラーと軽さが気になっています。
スニーカーは履く機会が多くないので、のんびり考え中です。
④秋冬マストな黒ブーツ
最後が秋冬の黒ブーツ。
年中使わないので手放すことも考えましたが、結局持ったまま。
黒ブーツがあればなんとかなるぐらい使いやすいし、単純に冬はブーツを履きたくなるみたい。
1足ずつ靴と向き合いながら減らしていくことで、自分の好みに気がつきました。
好きなものは無理に捨てない
今持っているブーツはこちら。
- 休日の外出用
- 秋から冬
- タイツ
- 足首まで固定されて、疲れにくい
- 雨や雪の日でも使いやすい
- ヒールが太くて安定感がある
- 服に合わせやすいデザイン
フェミニンな服にもカッコイイ服にも合わせやすい、編み上げタイプのブーツ。
ファスナー付きだと脱ぎ履きがしやすく、気軽に使いやすいです。
ミニマリスト 靴の選び方
少ない靴でも足りるように、わたしが靴を選ぶときに求める条件をまとめてみました。
実際にわたしが靴を減らす中で、残した靴と手放した靴の違いから考えたものです。
①履き心地がいちばん大切
結局いちばん重要な条件が、履き心地。
靴を買う前に必ず試着して、少しでも不安要素があれば買わないと心に決めています。
どんなにデザインが気に入っても、痛い靴は必ず履かなくなると気が付いたから。
せっかく買っても履かないならその靴を無駄にしたことになります。
それでも欲しくなったときは…
ここで妥協するとこの靴が可愛そうなことになる、と考えるとすっきり諦められます。
下駄箱の奥で忘れられるより、毎日喜んで使われた方が靴にとっても良いはず。
買わないという選択が実は前向きなことだと思うと、無理して買わなくなりました。
- 歩いたときに重みを感じる
- 生地に足の骨があたっている
- 指先の空間がせまい
- 全体に圧迫感がある
ちなみにサイズで迷ったときは、大きい方を選んで中敷きを使うようにしています。
厚さがある中敷きを敷くと足が疲れにくくなり、むしろ履き心地が良くなるのでおすすめです。
②服に合わせやすい靴を選ぶ
2つ目の条件は、服に合わせやすいことです。
毎朝の靴選びができるだけ気軽になるために必要な条件です。
これはオシャレ初級者にとっては重要ポイント。
靴が服に合わないと、それが気になったまま1日を過ごすことになります。
自信がないと1日中、憂鬱なまま
それが嫌で、できるだけ簡単に靴を選べるように、この条件を意識するようになりました。
おしゃれ初級者でもうまくいくポイントは、
- 合う服のレパートリーが多い靴
- 手持ちの服と似たテイストの靴
の2つ。
具体的にはこんな靴が当てはまります。
- ベーシックな色のもの
- 無地やシンプルなデザインのもの
- 複数の色が使われているもの
赤いハイヒールとか迷彩柄のかっこいい靴とか…憧れがないとは言い切れないけれど。
無難でも失敗しない靴の方が、わたしにとっては自信につながると思ってます。
よく使う靴が決まっていると、新しい服が選びやすいというメリットも。
今履いている靴と合う服を選べば良い
靴の選択肢を減らすことで、服との組み合わせも考えやすくなりました。
③特殊すぎない素材を選ぶ
季節や天気によって迷わなくてすむ素材は、汎用性が高くて使いやすいです。
例えば、スウェードや麦わら?みたいなものより、シンプルな革やエナメル素材のものが好き。
汚れが付きにくいのもメリット
- 汚れが落ちにくいもの
- 雨に弱いもの、浸水しやすいもの
- 季節感が強い・難しいもの
「涼しげなデザインなのに蒸れやすい」というような、季節感が難しいものは選ばないようにしています。
季節の変わり目は服を選ぶのも難しいので、靴ぐらいは迷わずに履きたい。切実。
季節感は服や小物に任せて、靴は少数精鋭に絞っています。
④TPOを気にしなくて良いものが楽
TPOに合った靴、というのも靴選びの大変なところ。
実際に自分がよく外出する場面、そのときの服を洗い出して靴を選ぶようにしました。
例えば、仕事でも外勤が多いのか、スーツが多いのかなどによって靴の選び方は変わります。
- 仕事
- 仕事着のスタイル
- 立ち歩く頻度
- 普段
- 出かける場所、会う相手
- 好きな服、よく着る服
- 歩く量
- 仕事
- 内勤、デスクワークが基本
- パンツよりスカートが多い
- 仕事着と私服に大きな差がない
- 休日
- アクティブよりはのんびり派
- 近所の買い物はカジュアルな服が多い
自分が靴を履く場面を改めて考えることで、より使いやすいベストな靴を選べます。
意外なところで使いまわせる場面が見つかることもあります。
わたしの場合、仕事着と私服が近かったので靴も分けずに両方で使えるものが理想になりました。
⑤靴下を履くか、という判断基準
意外と便利だったのが、靴下と履く靴かどうかという視点です。
その靴が、靴下かストッキングかもしくは裸足で履くものなのかを考えます。
この考え方は、手持ちの靴を整理していた時に1足ずつの役割を区別するために使っていました。
「どんな役割か?」よりも、「なにと合わせるか?」の方が簡単に考えやすいです。
- 靴下のまま履ける靴
- デニムにTシャツでスーパーに行くとき用
- ストッキングで履ける靴
- スカートで仕事に行くとき用
例えばわたしは手持ちの靴を、靴下かストッキングのどちらと合わせるかを固定し、それに合わせて役割を分けています。
- 直感的に靴を選べる
- 自然と服に合った靴になりやすい
- 靴のサイズが変わりにくい
簡単なことですが一度考えてみると靴の区別がつきやすくなり、少数精鋭にするのも楽になりました。
靴下の選び方
ここからは番外編で、靴下の選び方について。
靴下を履く機会は少ないですが、冬の寒さ対策として数枚持っています。
家で使うことが多いので、デザインよりは機能性を重視。
靴下は同じものを複数セット買うことにしています。
- セットを探さなくて良い
- 片方だけ破れても、もう片方が使える
急いでいるときに限って、履きたい靴下の相方がいなくなる問題から解放されます。
小さなことですが、ちょっとしたストレスがなくなったと思うと嬉しいです。
繰り返し同じものを変えるように、ユニクロや無印良品など決まった店で購入しています。
ちなみに、わたしが研究してきたミニマリストの中には、こんなこだわりがある人も。
- 全身モノトーンの服に、靴下を差し色にする
- 履き心地が良い愛用品を決めて、それだけを買う
わたしが取り入れたのは、愛用品を決める考え方。
買うものが決まっていると、必要な時に迷わずに選べて、管理が楽になりました。
少数精鋭の靴で楽になる!
わたしの愛用している靴についてまとめてみました。
- 愛用の靴は4足
- 靴を減らすことで楽になった
- 靴の役割を考えると絞りやすい
- 汎用性の高い靴を選ぶ
自分に合った靴の数は、人それぞれ。
減らすことではなく、残すことに注目すると無理せず最適数を見つけられます。
お気に入りの少数精鋭を見つけるヒントになれば嬉しいです。