こんにちは!ゆるミニマリストのむぎです。
簡単DIYにはまっています
ずっとあこがれだったタンクレス風トイレをDIYしました!
賃貸の味気ないタンクが隠れて、好きな雰囲気に変わりました。
ドライバーを使わず、お金をかけずに、できるだけ楽をした超簡単DIYです。
どのタンクレス風DIYよりも簡単な自信がある
今回の記事では、備忘録も兼ねて、作り方について解説していきます。
DIYはハードルが高く感じる…
賃貸だから好きなようにできない…
部屋にそこまでお金をかけられない…
こんな方は、ぜひ参考にしてみてください!
賃貸トイレをタンクレス風に!
改めて、DIYしたタンクレス風トイレのBeforeとAfterがこちらです。
不器用で非力な一人暮らし女子でも、1時間ほどでDIYできました。
かかった時間 | 約1時間 |
材料費 | 約800円 |
使った道具 | カッター、テープ |
明らかに超簡単
ちなみにこれを作ったわたくし、むぎの基本スペックはこちら。
一人暮らしで、自他ともに認める非力
建築やデザインを学んだことはない
手先はわりと不器用で、ずぼらなタイプ
こんなわたしでもできる、初心者向けのお手軽DIYです。
気負わず試してみてね!
タンクレス風トイレのDIY材料
作り方の前に、まずはDIYの材料についてご紹介します。
今回DIYしたタンクレス風トイレは、費用もお手頃です。
材料はすべて100円ショップで揃えました。
DIYの材料 | 枚数 | 費用 |
---|---|---|
カラーボード | 7枚 | 400円 |
リメイクシート | 4枚 | 400円 |
カラーボードは発泡スチロールのような素材で、
- カッターで簡単に加工できる
- 軽くて丈夫
- 厚さが5mmある
という特徴があり、簡単にDIYしたいときに便利な材料です。
特に、今回のDIYではある程度の厚みがあるのがポイントでした。
この厚みのおかげで自立できる
リメイクシートとは、インテリアシートとも呼ばれる壁紙のようなものです。
- 扱いやすいサイズ
- シール状で気軽に使いやすい
- デザインが豊富
という、簡単DIYには欠かせない材料です。
100円ショップやホームセンターなどで、様々な柄が売っていて、自分の好みに合うものを見つけられます。
今回のタンクレス風トイレには、DAISOの白レンガ柄シートを選びました。
キッチンにも使っているお気に入り
タンクレス風トイレのDIY手順
ここからは、タンクレス風トイレの作り方を紹介していきます。
と言っても、ボードを切って組み合わせただけ。
- カラーボードを切る
- リメイクシートを貼る
- トイレに設置する
一般的なタンクレス風DIYでは、まず最初にボードを支える骨組みを作ることが多いです。
例えば、突っ張り棒を使って支えたり、本格的なものでは木材で枠を作るものも。
骨組みがあると、より頑丈になるので
- 壊れたり、倒れたりしにくい
- ちょっとしたモノが置ける
といったメリットがあります。
ただ、本格的な骨組みを作るほど、
- 取り外しや処分が面倒
- 壁を傷つける可能性がある
- 手間とお金がかかる
といったデメリットがあり、特に賃貸一人暮らしにはハードルが高くなります。
そこでわたしは、あえて支えの骨組みは作らず、ボードだけで自立するように工夫しました。
この工夫のおかげで、
- 骨組みの材料分のコスト削減
- 手間と時間が短縮
というメリットが得られて、どんなタンクレス風DIYよりも簡単&お手頃にできました!
工夫すればなんとでもなる
手順①カラーボードを切る
まず、トイレの形に合わせてカラーボードを切ります。
簡単DIYの中では少しだけ大変な工程ですが、いちばん大切。
- 実際にボードを設置してみて、長さを確かめる
- まずは大雑把に切り、少しずつ調整する
全体像は、こんな感じです。
カラーボードを実際に設置して、サイズを確かめながら切っていきます。
壁と壁の間でボードが突っ張るように、実際の幅より少しきつめにしました。
前面パーツの高さは、蓋パーツをタンクに乗せたときの高さに揃えています。
蓋パーツと高さを揃えることで、
- 蓋のパーツを前面のパーツで下から支えられる
- メジャーで長さを測る必要がない
というメリットを得られて、楽ができます。
いちばん大変だったのが、足元のパーツ。
測りずらいカーブの部分は、ボードを押し当てて形を取りました。
- 少し切って押し当ててみる
- へこんだ部分を少しだけ切る
という作業を繰り返して、慎重に形を合わせていきました。
きつめにはめ込まれている方が支えの強度が増すので、切りすぎないように注意します。
面倒だけど、慎重さが大切
水を流すレバーと、蛇口部分に穴をあけるのも忘れずに。
穴のサイズと位置で使い勝手が変わるので、実際に試しながら少しずつ切るのがおすすめです。
レバーの穴は、座って後ろ向きに手を伸ばしてみて、スムーズに使える位置を探しました。
DIY手順②リメイクシートを貼る
次に、ボードにリメイクシートを貼ります。
リメイクシートは、柄を付ける以外に、ボードを固定する役割を兼ねています。
テープや接着剤を使うより、リメイクシートで一度に済ませた方が簡単で、仕上がりもきれいです。
- パーツを分けて作業する
- ボードの境目を覆うように貼る
- 柄が連続するように注意する
パーツを分けるのは、
- 小さい方が扱いやすい
- あとで簡単にはめ込める
という理由から。
特に複雑な足元のパーツは、左右で分けておきました。
ボードの境目がリメイクシートで隠れるように貼るのは、
- 強度が増す
- 見た目が良くなる
という理由から。
例えばパーツを分けない場合、理想の貼り方はこうなります。
ただ、パーツが大きいほど扱いにくいので、今回は上下で分けて貼りました。
足元の部分は一部シートを残しておき、設置してから貼って固定することにしました。
もうひとつのポイントが、柄の連続性です。
長さが足りず2枚を並べて貼るときは、柄がつながるように気を付けて貼ります。
シールをはがす前に、貼り合わせる位置を探しておくのがおすすめです。
実際に貼るときは、以下のコツを意識すると失敗しにくいです。
- 全体を見ながら貼り始める
- シールは少しずつ外す
- 空気が入らないように引っ張りながら貼る
貼り初めがまっすぐでないと、貼っていくうちに大きくズレてしまいます。
最初の位置だけを見て貼るとズレに気づきにくいので、全体を合わせながら貼り始めるのがコツです。
スタート位置が決まったら、シートを引っ張りながら少しずつ貼っていきます。
とにかく少しずつ、ちまちまと進めた方が、ズレを修正しやすいです。
面倒になってシールを先に剥がすと、だいたいヨレたりズレたりして失敗します(経験談)。
地道にした方が結局楽できる
目立ちにくい足元パーツから練習のつもりで貼ってみて、慣れたころに大きなパーツを貼るのもおすすめです。
DIY手順③トイレに設置する
リメイクシートを貼り終わったら、あとはトイレに設置するだけ。
パズルみたいで楽しい
- 下から上に設置していく
- タンクと壁を支えにする
まず、
- 左右の足元パーツをそれぞれはめ込む
- 残していたリメイクシートで固定する
- 裏からテープを貼る
の順に、最下部の足元パーツを設置します。
その上から前面パーツを乗せて、テープが裏に隠れるように貼り合わせます。
前面パーツはマスキングテープで、タンクに直接貼って支えました。
最後に蓋パーツを、
- タンクの上に被せる
- 蛇口部分に引っ掛けて固定する
- 前面パーツとテープで貼り合わせる
の順で設置すれば、DIYは完成です。
トイレのタンクレス風DIYが完成!
トイレのタンクレス風DIYが完成しました!
骨組みなしの超簡単な作りですが、サイズを工夫したおかげでしっかり支えられています。
トイレットペーパー数個なら置けそうな強度です。
今回のDIYについて振り返りをまとめてみました。
- 骨組みなしで自立させた点
- 厚みがあるボードを使う
- トイレの形に合わせてはめ込む
- 壁の幅より少しきつめにする
- 手軽に好きな雰囲気にした点
- インテリアシート最強
- 濃い色のボードが透けて見えてしまう
- 足元の目立たない部分に使った
- 仮止めした緑のマステが意外と目立つ
- 目立たない透明なものに変える
今回の収穫は、私の知る限りいちばん簡単でお得な方法でDIYできたこと。
お手軽を最優先したので、まだまだ改良できそうなところはたくさんあります。
完成形を眺めていたら、早くも次のDIYのアイデアが湧いてきました。
- レバーの穴部分に扉を付けてみたい
- 蛇口下におしゃれな洗面ボウルを取り付けてみたい
- トイレの蓋部分の雰囲気を変えたい
特に、今回は難しくて諦めた洗面ボウルも、いつか良い工夫を見つけて実現したいです。
工夫すれば超簡単にDIYできる
超簡単にタンクレス風トイレにするDIYについて紹介していきました。
いかにお金をかけずに、いかに簡単に作るかを考えるのが、私なりのDIYの楽しみ方です。
DIYに興味があっても、お金や時間がないからと、諦めてしまうのはもったいない!
アイデア次第で自分のお気に入りを手に入れられるのが、DIYです。
この記事が、正解のないDIYをもっと気軽に楽しむヒントになれば嬉しいです。
これからもお得で気軽なDIYをしていくので、よかったらまた見に来てください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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