いちばん簡単なタンクレス風トイレの作り方!初心者も賃貸もOK【DIY歴10年ミニマリスト】

タンクレス風トイレのDIY

こんにちは!ゆるミニマリストのむぎです。

簡単DIYにはまっています

ずっとあこがれだったタンクレス風トイレをDIYしました!

タンクレス風トイレのDIY

賃貸の味気ないタンクが隠れて、好きな雰囲気に変わりました。

ドライバーを使わずお金をかけずに、できるだけ楽をした超簡単DIYです。

どのタンクレス風DIYよりも簡単な自信がある

今回の記事では、備忘録も兼ねて、作り方について解説していきます。

DIYはハードルが高く感じる…
賃貸だから好きなようにできない…
部屋にそこまでお金をかけられない…

こんな方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次リンク

賃貸トイレをタンクレス風に!

改めて、DIYしたタンクレス風トイレのBeforeとAfterがこちらです。

タンクレス風トイレのDIY

不器用で非力な一人暮らし女子でも、1時間ほどでDIYできました。

かかった時間約1時間
材料費約800円
使った道具カッター、テープ
タンクレス風トイレのDIY詳細

明らかに超簡単

ちなみにこれを作ったわたくし、むぎの基本スペックはこちら。

一人暮らしで、自他ともに認める非力
建築やデザインを学んだことはない
手先はわりと不器用で、ずぼらなタイプ

こんなわたしでもできる、初心者向けのお手軽DIYです。

気負わず試してみてね!

タンクレス風トイレのDIY材料

作り方の前に、まずはDIYの材料についてご紹介します。

今回DIYしたタンクレス風トイレは、費用もお手頃です。

材料はすべて100円ショップで揃えました。

DIYの材料枚数費用
カラーボード7枚400円
リメイクシート4枚400円
カラーボードとリメイクシート
カラーボードとリメイクシート

カラーボードは発泡スチロールのような素材で、

  • カッターで簡単に加工できる
  • 軽くて丈夫
  • 厚さが5mmある

という特徴があり、簡単にDIYしたいときに便利な材料です。

特に、今回のDIYではある程度の厚みがあるのがポイントでした。

この厚みのおかげで自立できる

リメイクシートとは、インテリアシートとも呼ばれる壁紙のようなものです。

  • 扱いやすいサイズ
  • シール状で気軽に使いやすい
  • デザインが豊富

という、簡単DIYには欠かせない材料です。

100円ショップやホームセンターなどで、様々な柄が売っていて、自分の好みに合うものを見つけられます。

リメイクシートの例

今回のタンクレス風トイレには、DAISOの白レンガ柄シートを選びました。

キッチンにも使っているお気に入り

タンクレス風トイレのDIY手順

ここからは、タンクレス風トイレの作り方を紹介していきます。

と言っても、ボードを切って組み合わせただけ。

タンクレス風トイレのDIY手順
  1. カラーボードを切る
  2. リメイクシートを貼る
  3. トイレに設置する

一般的なタンクレス風DIYでは、まず最初にボードを支える骨組みを作ることが多いです。

例えば、突っ張り棒を使って支えたり、本格的なものでは木材で枠を作るものも。

骨組みがあると、より頑丈になるので

  • 壊れたり、倒れたりしにくい
  • ちょっとしたモノが置ける

といったメリットがあります。

ただ、本格的な骨組みを作るほど、

  • 取り外しや処分が面倒
  • 壁を傷つける可能性がある
  • 手間とお金がかかる

といったデメリットがあり、特に賃貸一人暮らしにはハードルが高くなります。

そこでわたしは、あえて支えの骨組みは作らず、ボードだけで自立するように工夫しました。

この工夫のおかげで、

  • 骨組みの材料分のコスト削減
  • 手間と時間が短縮

というメリットが得られて、どんなタンクレス風DIYよりも簡単&お手頃にできました!

工夫すればなんとでもなる

手順①カラーボードを切る

まず、トイレの形に合わせてカラーボードを切ります。

簡単DIYの中では少しだけ大変な工程ですが、いちばん大切。

失敗しにくいポイントは…
  • 実際にボードを設置してみて、長さを確かめる
  • まずは大雑把に切り、少しずつ調整する

全体像は、こんな感じです。

タンクレス風トイレのパーツ

カラーボードを実際に設置して、サイズを確かめながら切っていきます。

壁と壁の間でボードが突っ張るように、実際の幅より少しきつめにしました。

タンクレス風トイレのDIY手順

前面パーツの高さは、蓋パーツをタンクに乗せたときの高さに揃えています。

蓋パーツと高さを揃えることで、

  • 蓋のパーツを前面のパーツで下から支えられる
  • メジャーで長さを測る必要がない

というメリットを得られて、楽ができます。

いちばん大変だったのが、足元のパーツ。

測りずらいカーブの部分は、ボードを押し当てて形を取りました。

タンクレス風トイレのDIY手順
  1. 少し切って押し当ててみる
  2. へこんだ部分を少しだけ切る

という作業を繰り返して、慎重に形を合わせていきました。

きつめにはめ込まれている方が支えの強度が増すので、切りすぎないように注意します。

面倒だけど、慎重さが大切

水を流すレバーと、蛇口部分に穴をあけるのも忘れずに。

タンクレス風トイレのDIY手順

穴のサイズと位置で使い勝手が変わるので、実際に試しながら少しずつ切るのがおすすめです。

レバーの穴は、座って後ろ向きに手を伸ばしてみて、スムーズに使える位置を探しました。

DIY手順②リメイクシートを貼る

次に、ボードにリメイクシートを貼ります。

リメイクシートは、柄を付ける以外に、ボードを固定する役割を兼ねています。

テープや接着剤を使うより、リメイクシートで一度に済ませた方が簡単で、仕上がりもきれいです。

ポイントは…
  • パーツを分けて作業する
  • ボードの境目を覆うように貼る
  • 柄が連続するように注意する

パーツを分けるのは、

  • 小さい方が扱いやすい
  • あとで簡単にはめ込める

という理由から。

特に複雑な足元のパーツは、左右で分けておきました。

タンクレス風トイレのDIY手順
4つに分けました

ボードの境目がリメイクシートで隠れるように貼るのは、

  • 強度が増す
  • 見た目が良くなる

という理由から。

例えばパーツを分けない場合、理想の貼り方はこうなります。

リメイクシートの貼り方
右のグレーがインテリアシートの配置

ただ、パーツが大きいほど扱いにくいので、今回は上下で分けて貼りました。

足元の部分は一部シートを残しておき、設置してから貼って固定することにしました。

リメイクシートの貼り方
仕上がりと簡単さのバランスが大切

もうひとつのポイントが、柄の連続性です。

長さが足りず2枚を並べて貼るときは、柄がつながるように気を付けて貼ります。

シールをはがす前に、貼り合わせる位置を探しておくのがおすすめです。

リメイクシートの貼り方
貼り合わせた位置に注目

実際に貼るときは、以下のコツを意識すると失敗しにくいです。

  • 全体を見ながら貼り始める
  • シールは少しずつ外す
  • 空気が入らないように引っ張りながら貼る

貼り初めがまっすぐでないと、貼っていくうちに大きくズレてしまいます。

最初の位置だけを見て貼るとズレに気づきにくいので、全体を合わせながら貼り始めるのがコツです。

スタート位置が決まったら、シートを引っ張りながら少しずつ貼っていきます。

とにかく少しずつ、ちまちまと進めた方が、ズレを修正しやすいです。

面倒になってシールを先に剥がすと、だいたいヨレたりズレたりして失敗します(経験談)。

地道にした方が結局楽できる

目立ちにくい足元パーツから練習のつもりで貼ってみて、慣れたころに大きなパーツを貼るのもおすすめです。

DIY手順③トイレに設置する

リメイクシートを貼り終わったら、あとはトイレに設置するだけ。

タンクレス風トイレ
全体像

パズルみたいで楽しい

ポイントは…
  • 下から上に設置していく
  • タンクと壁を支えにする

まず、

  1. 左右の足元パーツをそれぞれはめ込む
  2. 残していたリメイクシートで固定する
  3. 裏からテープを貼る

の順に、最下部の足元パーツを設置します。

その上から前面パーツを乗せて、テープが裏に隠れるように貼り合わせます。

タンクレス風トイレのDIY手順
イメージ

前面パーツはマスキングテープで、タンクに直接貼って支えました。

最後に蓋パーツを、

  1. タンクの上に被せる
  2. 蛇口部分に引っ掛けて固定する
  3. 前面パーツとテープで貼り合わせる

の順で設置すれば、DIYは完成です。

トイレのタンクレス風DIYが完成!

トイレのタンクレス風DIYが完成しました!

タンクレス風トイレのDIY

骨組みなしの超簡単な作りですが、サイズを工夫したおかげでしっかり支えられています。

トイレットペーパー数個なら置けそうな強度です。

今回のDIYについて振り返りをまとめてみました。

DIYの工夫した点
  • 骨組みなしで自立させた点
    • 厚みがあるボードを使う
    • トイレの形に合わせてはめ込む
    • 壁の幅より少しきつめにする
  • 手軽に好きな雰囲気にした点
    • インテリアシート最強
DIYの反省点と改善方法
  • 濃い色のボードが透けて見えてしまう
    • 足元の目立たない部分に使った
  • 仮止めした緑のマステが意外と目立つ
    • 目立たない透明なものに変える

今回の収穫は、私の知る限りいちばん簡単でお得な方法でDIYできたこと。

お手軽を最優先したので、まだまだ改良できそうなところはたくさんあります。

完成形を眺めていたら、早くも次のDIYのアイデアが湧いてきました。

これからしたいDIY
  • レバーの穴部分に扉を付けてみたい
  • 蛇口下におしゃれな洗面ボウルを取り付けてみたい
  • トイレの蓋部分の雰囲気を変えたい

特に、今回は難しくて諦めた洗面ボウルも、いつか良い工夫を見つけて実現したいです。

工夫すれば超簡単にDIYできる

超簡単にタンクレス風トイレにするDIYについて紹介していきました。

いかにお金をかけずに、いかに簡単に作るかを考えるのが、私なりのDIYの楽しみ方です。

DIYに興味があっても、お金や時間がないからと、諦めてしまうのはもったいない!

アイデア次第で自分のお気に入りを手に入れられるのが、DIYです。

この記事が、正解のないDIYをもっと気軽に楽しむヒントになれば嬉しいです。

これからもお得で気軽なDIYをしていくので、よかったらまた見に来てください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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ゆるミニマリストとして生きる20代女子。一人暮らし3年目、DIY歴は10年。10代でミニマリストという生き方を知ってから、自分なりのゆるミニマリストライフを作ってきました。手軽に、小さく、楽しく暮らせるように日々模索中。独学でFP3級をとりました。

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